2018年6月14-16日に、あるぼら運営メンバー2人(門西、菅原)で東北を訪問しました。
今回は初の試みをしました…!
東北1日目
お久しぶりです!
あるぼら運営メンバーの菅原です。
アルバイト×ボランティアのあるぼらです。
一年ぶりに東北に来ました!
今回の目的は、寄付先にモノを届けること🎁
私たちの手で、直接プレゼントしたいという想いでやってきました。
今年2月のさっぽろ雪まつりで北海道の学生と働いたお金で寄付するモノです。
私たちのキャリーケースはその「モノ」でパンパンです!
そのモノとは一体何なのか?
私たちは一体どこの団体に寄付しに行くのか?
後日の投稿に乞うご期待です
東北2日目
あるぼらの門西です!
今日は朝から予定みっちりでした…!
まずは「こどもむげん感ぱにー」(略してこどぱにー)さんに行って来ました\( ¨̮ )/
こどぱにーさんは、まさに子どもの「やりたい!」がたっぷりと詰まった遊び場でした。
ノコギリ、とんかち、焚き火…などなど、子どもにはちょっと危ないんじゃない、、と思ってしまうようなものがそこにはずらり。
でも、使い方をちゃんと教えれば、子どもたちはきちんと使ってくれるんですよね。子どもってすごい。
次に、以前イスやテーブルなどを寄付させていただいた「にじいろクレヨン」さんへ。
私たちが寄付したモノはあるかなー?とワクワクしながら行ってみるとちゃんとそこにありました。ベンチ、テーブル、物置などなど。かわいくペイントされた「あるぼら」の文字もちゃっかりそこに。嬉しいです〜
「にじいろクレヨン」さんの活動場所でそのまま食事会です。明日活動に参加させてもらう「移動支援Rera」さんの方たちもご一緒に、わいわいとごはんを食べました♪
会の最後に、スーツケースいっぱいに持ってきた「モノ」をReraのみなさんへプレゼントです。私たちがReraさんに寄付するために持ってきた「モノ」…それは
「オリジナルジャンパー」です!
7年間使ってぼろぼろになってしまったジャンパーを新しくしたいということで、胸元に「Rera×あるぼら」のロゴが入ったジャンパーをプレゼントしました◎
とっても喜んでくれたので、はるばる来た甲斐があったな、と密かにじーん。
「移動支援Rera」は、宮城県石巻市で活動している団体で、高齢者など移動に困っている方を送迎する活動をしています。家から病院・スーパーなどなどどこでも送り迎え。
この素晴らしい活動を"Rera×あるぼらジャンバー"を着て行ってくれることがとてもありがたいと思います。これからも活動を応援したいと思ったし、私たちあるぼらももっと頑張りたいと思った1日でした。
↓2017年に寄付した「にじいろクレヨン」の外の広場
Reraの方々にジャンパーを手渡ししました。
夜は懇親会を開いていただき、くじらとほやを初めて食べました。
東北3日目
あるぼらの菅原です!
今日はReraさんの移動支援の活動に同行させていただきました。
☆移動支援とは…
交通の便がない・バスの段差の乗り降りが困難など様々な理由で、通院や買い物にいくことで困っている方のお家から目的地まで送る活動。
ガソリン代ということで、2キロ100円でサービスを行なっている。タクシーに乗ったら3000円以上かかる距離の方もいて、このサービスは市民の生活を支えているんだなと…。
朝6時半。
ラジオ体操をしてミーティングスタート、今日の予約を確認。車を点検した後、7時半に1軒目に向かいました。私は車の助手席に。
1軒目はかなり山の奥で、自然の豊かさに驚き。これは車がないと、不便だな…という感じでした。一軒目の86歳のおじいちゃんは、定期的に病院に通う必要があるけど、バスは土曜日はお休み。ということで、土曜日はReraのサービスを使っているそうです。「いつも助かってます」と自宅から見送ってくれたおばあちゃんも、「いつもありがとう、帰りもよろしくね」と言いながら降りていくおじいちゃんの姿も印象的でした。
2軒目のおばあちゃんは、足の不自由な方で、ゆっくりゆっくり家から出てきて車に乗られました。お話を聞くと、生まれてから80年あの家に住んでいるとのこと。近所の方や家族が優しい方で買い物など助かっているそうです。
このお話を通じて、地域コミュニティの絆の大切さを感じ、都市で薄れつつあるものがここにあるんだなと思いました。そして、生活の不便さのせいで、このような地域に住む人々が仕方なく引っ越す状況を、防ぐ必要があると感じました。その支援をしているのがReraさんで、本当に素晴らしい活動だと改めて思いました。
今回活動に参加して、
①車がないと不便であること
②足が不自由な人にとって移動が困難であること
③移動が困難という理由で、生活の自由が奪われてはいけないということ
④Reraの活動は市民の方々の生活を支えていること
⑤Reraの方々が活き活きと活動していること
を身に染みて感じました。
寄付するモノを直接自分たちで持っていくというのは初の試み(少なくとも私があるぼらに入ってから)
直接ジャンパーを渡しに行き、感謝の言葉を目の前で言っていただき、一緒にジャンパーを着て活動に参加したこと。
それは私にとってかけがえのない時間でした。沢山話して笑って…そんな時間を共有出来て、本当に幸せでした。
あるぼらは
「学生を集めて、1日アルバイトして、
そのお金でモノを東北に寄付する活動。」
でもこの言葉で完結してはいけなくて、
「東北と北海道を繋げること」のが私たちの役目だと改めて感じました。
・北海道→東北
北海道の学生が東北のために雪まつりで働いたことは、おととい昨日とReraさんに伝えることができて、感謝の言葉をいただきました。
・東北→北海道
これからの私たちの役目です。
私たちが今回の訪問で感じたこと・Reraさんの活動の素晴らしさ・頂いた感謝の言葉を、一緒に働いてくれた学生に、"報告会"でお伝えしたいと思います。
長い文章をここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
これからもあるぼら頑張ろう、今の気持ちを忘れないようにしようと思いながら、石巻を離れたすがわらでした。